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NTPサービス一部終了のおしらせ

最終更新:

情報基盤センターでは、学内向けにNTPサーバを公開しています。
東京大学情報基盤センター屋上に設置したGPSアンテナにより、正確な時刻情報を提供しています。


NTPサービス一部終了に伴うNTPサーバ設定確認と設定変更のお願い


情報基盤センターでは、GPSから時刻情報を取得するNTPサーバ(133.11.204.98)を構築しました。
「130.69.251.23」および「133.11.0.23」にて提供していたNTPサーバに関しては、2015年3月末で停止させていただきます。

お手数をおかけいたしますが、各機器のNTP設定をご確認いただき同期先NTPサーバとして「130.69.251.23」「133.11.0.23」を設定している場合は、2015年3月末までのなるべく早い段階で設定変更していただけますようよろしくお願いいたします。

2013年12月頃より、NTPを利用した NTP amp 攻撃が急増しております。
出張等で UTnet 外からアクセスした場合、通過するネットワークにおいて フィルタされているため、本NTPサービスで時刻同期ができない場合があります。


【NTPサービス提供元】

UTnetルータのIPアドレス(デフォルトゲートウェイ) stratum 2 推奨
ntp.nc.u-tokyo.ac.jp(133.11.204.98) stratum 1(GPS)
130.69.251.23 stratum 2 2015年3月末でサービス終了
133.11.0.23 stratum 2 2015年3月末でサービス終了


【利用申請】
本サービスについて、申請は必要ありません。
UTnet内部からであれば、どの機器からでもご利用いただけます。


【利用方法】
NTPを利用する各機器のマニュアルをご確認いただき、設定をしてください。


【利用料金】
無料となっております。


【NTP(時刻合わせ)とは】
NTP(Network Time Protocol)は、インターネットを利用して時刻同期を行うプロトコルです。
正確な時刻を同期をする方法としてNTPが利用されています。
ネットワーク機器やサーバ等の時刻は、正確な時刻からずれてしまうことがあります。
機器間で時刻が異なることにより不具合が発生したり、正確ではない時刻であると障害時のログ解析でうまく解析できなくなる可能性があるため、正確な時刻で動いていることが望ましいです。
ネットワークを利用して時刻同期を行うため、各機器からNTPサーバ間のネットワーク環境がそれぞれの機器によって異なってきます。
ネットワーク遅延に伴う誤差を小さくするため、利用するNTPサーバは組織内等の最寄りのNTPサーバを利用することが推奨されています。