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建物新営・改修工事時における支線LAN設備の確保について(依頼)

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日頃より「東京大学情報ネットワークシステム(UTNET)」の運用に御協力いただきありがとうございます。

さて、平成2年度から平成4年度の3年間及び平成7年度に構築されたネットワークは、順調に運用されております。特に平成7年度に構築したネットワークでは、従来のUTNETには含まれていなかった工学部の建物間を含めた本郷地区及び駒場第一地区のほぼ全ての建物に光ケーブルを敷設し、併せてネットワーク関係機器等を設置して、東京大学における基幹ネットワークとして教育研究及び事務用の目的で、東京大学の教官、事務職員、学生等さまざまな利用者の情報基盤網として利用されています。

また、本部庁舎(事務局)を含む各部局では、UTNETのネットワーク関係機器から、各利用者までの支線LAN(建物内LAN)を構築してUTNETを利用しており、教育研究のみでなく事務においてもネットワークは必要不可欠なものとなっております。

そこで、各部局におかれましては、建物新営・改修工事時において、建物の完成と同時に支線LAN(建物内LAN)の構築を行えるよう計画する場合には、下記事項の工事関係について、施設部と充分打ち合せを行って下さいますようお願い申しあげます。

1.ネットワーク用ケーブル(幹線及び支線)の敷設に必要な管路(配線ダクト)の確保

2.ネットワーク機器室の確保(設計時の打ち合せによる)

  • 電源の確保
  • 空調機の設置(高温・多湿な場合)
  • 無停電電源(UPS)設備の設置(ネットワーク機器が停止した場合に他の建物の通信に影響がでる場合等)

[ 東大計UT第8号 平成9年3月4日付 ]より